このページでは、ワクチンコンポのドライバーについて、その特徴やユーザーの口コミ、製品例などをまとめています。
ワクチンコンポ(WACCINE compo)は、GRAVITYゴルフ社が手がけるコンポーネントブランド。手がけているのは主にシャフトで、「ワクチンコンポ」とは同社が手がけるオリジナルシャフトの名称です。
その最大の特徴は、ドライバーからアイアンまで、同じスイングを可能にした「FLAT FLEX設計」。”スイングを変えずに、好みのヘッドも変えずに、シャフトを変えるだけで、今まで及ばなかったライバルをオーバードライブできたとすれば、その感動は計り知れないだろう”という社長の言葉の通り、多岐にわたるメーカー・種類のヘッドで使える万能シャフトとなっており、これまでにないスウィングの安定性を実現しています。
アベレージヒッター向け「 GR560」をはじめ、ハードヒッター向け「GR450V」、スインガー向け「GR350」「GR330tb」、レディース向けの最軽量モデル「GR230」など、ゴルファーの適正にあわせた様々なシャフトがラインナップされています。
また、専用ドライバーヘッド「ワクチン黒ドライバー」も用意されており、ワクチンコンポのシャフト装着の際に飛距離が13%アップしたという自社測定結果を公表。セットの利用でさらなるスコアアップが期待できるでしょう。
友人にすすめられて、試し打ちをしてみたところ、方向性が良く、50球打って大きくブレた打球は0。とにかくまっすぐ飛んでくれました。持った感じは少し堅めですが、スウィングの際は特に違和感なく、確実にボールをとらえてくれます。飛距離についても、いつもより20ヤード近く伸びた実感があり、とても自分に合っていると思いました。
飛距離はもちろん、打球の方向性が良いです。練習よりもコースで打った方がその飛距離を実感できます。打感もとても気に入っています。
レディスの既製品クラブはどれも飛距離の差はないといわれていましたが、ワクチンコンポを使ってみたところ、今までと比べ物にならないくらい打球が伸びました。つかまりもよく、悩んでいたスライスもほとんど出ません。重さも自分にぴったりで、とても振りやすいです。100くらいのスコアで停滞していたんですが、先日ついに100を切ることができました。
今まで使っていたドライバーでは、飛ばそうと力んでしまって引っ掛けることが良くありました。けれど、ワクチンコンポに変えてから軽い力でゆっくり振れるようになり、以前は200ヤード前後だった飛距離が、いまでは220〜230ヤードまでアップ。平均して10%ほど飛距離が伸びました。
ヘッド素材/フェイス素材 | ボディ:真空精密鋳造6-4TI フェイス:鍛造DAT55G |
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ヘッドの体積 | 450cc |
ロフト角/ライ角/フェイス角 | 9.5、10.5/61/0(スクエア) |
重心高・距離・角・深度 | 記載なし |
価格 | 130,000円 ※ヘッド価格:50,000円(税別) |
ワクチン黒ドライバーは高弾道・ドロー設計が特徴。デュアルウィング設計を取り入れることにより空気抵抗を削減することに成功しました。加えて、構えやすいシャロ―フェイスとハイロフトで高弾道ロングキャリーを実現。ルールに沿った高反発素材を採用しているため、反発の復元力を最大化し初速の向上を試合の中でも楽しめます。
重心核が大きく入っているため、程よくボールが捕まる感覚が実感できるドライバーです。ヘッド体積が450ccとなっており、従来のドライバーと比較してもやや小ぶりなヘッドに感じますが小ささは感じずむしろ違和感なく構えられます。
フェース面に使われている素材はDAT55Gというものらしく。CT値は257未満とのことなので、反発係数はルールギリギリの数字になっていると思います。実際に打ってみた感触でもフェースの弾きがとても良く、初速のスピードが速い状態で打ち出せます。ワクチンコンポのシャフトは良く飛ぶのですが、シャフトとヘッドの効果が相まってボールを早く打ち出せます。
ワクチンコンポの黒ドライバーを試し打ちしてみたのですが、かなり好感触でした。私個人として好きなヘッドのひとつですね。体積が450ccで、フェースはDAT55G。DAT55Gらしい打感と打音でした。ただし、ワクチンコンポのシャフト自体は飛ばしてくれるのですが、シャフトをしならせないと飛ばしにくいので、ある程度打てて、かつ飛ばしたい人に合ったドライバーだと思いました。
HSやHCの違う三人のプレイヤーそれぞれが、3本ドライバーを実際に試打してみました。