このページでは、地クラブメーカー・ロッディオ(RODDIO)が手がけるドライバーについて、製品の特徴やユーザーの口コミ、製品例などをまとめています。
ロッディオは、フィッシング用品の製造・販売を行なうグローブライド社(旧ダイワ精工)の関連会社である、スポーツライフプラネッツ社が手がけるコンポーネントブランドです。
グローブライド社といえば世界に誇るフィッシングギアメーカーであり、「ONOFF(オノフ)」というブランド名でゴルフクラブの製造も行なっています。
ロッディオはグローブライド社の釣竿などが作られている東京都東久留米工場で作られており、当然ながらその高い技術や素材選びがゴルフクラブの製造に活かされています。
なお、ロッディオ(RODDIO)という名称は、鞭(ROD)とイタリア語の神(DIO)を合わせており、ダイワ精工時代から積み重ねてきたノウハウによって生み出されるロッディオのシャフトは、まさに「神の鞭」の名にふさわしい傑作品といえます。
シャフトのイメージが強いロッディオですが、ヘッドの品質についても一切の妥協がありません。特に「コンパクトドライバーヘッド」は、大ヒットしたFWの技術を踏襲。一般的なドライバーヘッドの体積がおよそ460㎤なのに対し、385㎤というダウンサイジングを実現し、オーバーサイズドライバーでは難しかった操作性の高さを可能にしています。
さらに、重心距離短め・重心深度浅め・重心角小さめで操作性能重視の「Deepback」、重心距離長め・重心深度深め・重心角大きめでボールがよりつかまりやすい「Midback」という二種類のヘッド形状から選択可能。コンパクトドライバー専用のシャフトも開発されており、コンパクトドライバーに対するこだわりが感じられます。
コンパクトドライバー以外にも、ミート率が向上するシャフト「S-Series」と専用ヘッド「Type-S」、長尺適応シャフト「M-Series」と専用ヘッド「Type-M」。ロッディオの最高峰シャフト「AMORPHOUS SLIM(アモルファス スリム)」と専用ヘッド「S-Tuning」という、三種類のドライバーも用意されています。
ヘッドの見た目は、410㎤くらいの小さめのドライバーという感じです。とても構えやすく、打ちやすいですね。金属音はほとんどせず、打感・打音ともにとても気に入っています。大きくて重心距離の長いドライバーが扱いにくいという方には、特に向いているんじゃないかと思います。
ヘッド素材/フェイス素材 | ボディ:6-4チタン フェイス:15-3-3-3鍛造チタン |
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ヘッドの体積 | 385cc |
ロフト角/ライ角/フェイス角 | Deep back…10.0 〜11.0、Mid back…10.0 〜12.5/59/0 |
重心高・距離・角・深度 | 記載なし |
価格 | ヘッド:70,000円 シャフト:50,000円(税別) |
ヘッド素材/フェイス素材 | ヘッド素材/フェイス素材 ボディ:6-4チタン フェース&クラウン:15-3-3-3チタン鍛造 |
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ヘッドの体積 | 440cc |
ロフト角/ライ角/フェイス角 | Low…9.0、Mid…10.5/58/Low…S1.0(スライス1)、Mid…0(スクエア) |
重心高・距離・角・深度 | 記載なし |
価格 | ヘッド:65,000円 シャフト:50,000円(税別) |
ヘッド素材/フェイス素材 | ヘッド素材/フェイス素材 ボディ:8-1-1軽量比重チタン フェース:15-3-3-3鍛造チタン |
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ヘッドの体積 | 440cc |
ロフト角/ライ角/フェイス角 | 10.5/58/0 |
重心高・距離・角・深度 | 記載なし |
価格 | ヘッド:65,000円 シャフト:70,000円(税別) |
HSやHCの違う三人のプレイヤーそれぞれが、3本ドライバーを実際に試打してみました。