ダンロップのドライバーの特徴や、実際に使っている方の口コミ評判をまとめました。
ダンロップのドライバーは、宮崎県にある工場で、機械作業と手作業を使い分けながら進められています。厳格な品質管理のもとに性能と品質を高めていく精神は、世界中から信頼されています。
ここでは、そんなダンロップのドライバーについてリサーチした結果をご紹介します。
ダンロップのドライバーは、「ゼクシオ」と「スリクソン」の2つのブランドから発売されています。
ゼクシオは、ゴルフを楽しむためのドライバーと位置づけられるもの。やさしく飛ばすためのテクノロジーが搭載されています。
例えば、最新モデルである「イレブン」は、フェイス中央を薄く大きくすることでたわみやすくして反発性能を高める「フラットカップフェース」、スイートエリアを拡大する「Star Frame構造」といった技術を採用しています。これによって、より芯を捉えやすくなり、初速の速い球を打ちやすくなります。
ゼクシオ同様にフラットカップフェースを採用するほか、スリクソンではサウンドリブを内蔵して気持ちのいい打音が出るようにしたり、ヘッドの重量配分を最適にする「ライトウェイトカーボンクラウン」を採用。
スリクソンは、今までシリアスなプレイヤー向けのドライバーを展開してきました。しかしZ585、Z785といったモデル以降は、幅広いユーザーがやさしく飛ばせるクラブづくりをコンセプトとしています。
お以前使用していたSRIXONのドライバーはあまりにもシビアだったと思うのですが、Z785はシビアさは気になりません。しっかり捕まって、飛ばしてくれます。今までの、シビアでかつ飛びは普通だったのは何だったんだ?と思うほどです。
参照元:GDO(https://lesson.golfdigest.co.jp/gear/catalogue/driver/gca000007544301.html)
簡単に扱えるオートマチックなクラブではなく、スイングがしっかりしていないと難しいとは思います。しかし、アドレスしやすくとても振りやすいです。よくできたドライバーだと思いました。しっかりと捕まえにいくと、力強い球筋になります。
参照元:my caddie(https://mycaddie.jp/detail_PID_9431.htm)
画像引用元:ダンロップ公式HP(https://sports.dunlop.co.jp/golf/products/wood/srz5851000.html)
ヘッド素材/フェイス素材 | 8AL-2Vチタン/チタン(Super-TIX 51AF) |
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ヘッドの体積 | 460cc |
ロフト角/ライ角/フェイス角 | 9.5°、10.5°/58° |
重心高・距離・角・深度 | 記載なし |
価格 | 63,000円(税抜) |
SRIXON Zシリーズの特徴のひとつは、高い反発力を誇るカップフェースです。フェース素材には、新日鐵住金(株)のチタン製品「Super-TIX 51AF」を使用。軽くて強度が高く、弾性力の高いフェース素材なので、高い反発力を生み出してくれます。
フェースからクラウン、ソールの巻き込み部分が効率的にたわむように設計され、スイートエリアが従来モデルよりも約76%拡大。これにより、オフセンターヒットに強いドライバーとして、やさしく飛ばせるようになっています。
クラウンは「ライトウェイトカーボンクラウン」と呼ばれる、軽量なカーボン素材を使用。これによって生じた3gの余剰重量を再配分することで、慣性モーメントを大きく改良しています。「スリクソン史上最大の慣性モーメント」を謳う性能は、カップフェースとの相乗効果で、高い寛容性をもっています。
SRIXON Zシリーズは打音が美しく響いてくれる設計です。ソールの内側、ヒールからトゥにかけて設置された「サウンドリブ」によって打球音を改善。やさしく遠くへ飛ばしてくれる打感とともに、心地よい打球音を味わえます。
画像引用元:ダンロップ公式HP(https://sports.dunlop.co.jp/golf/products/wood/xx11w.html)
ヘッド素材/フェイス素材 | Ti-811Plus+SUSウェイト/チタン(Super-TIX 51AF) |
---|---|
ヘッドの体積 | 460cc |
ロフト角/ライ角/フェイス角 | 9.5°、10.5°、11.5° |
重心高・距離・角・深度 | 記載なし |
価格 | 80,000円(税抜) |
ゼクシオイレブンの特徴は、「フラットカップフェース」による高い反発性能です。従来モデルと比較してフェースの中央部の厚肉エリアを拡大しつつ、厚さを0.45mm薄く改良。これにより反発ルールの範囲内で「ゼクシオ史上最高の反発性能」を実現しています。
スイートエリアが広さも、ゼクシオイレブンの魅力です。ソール部分とクラウン部分を全体的に薄肉化して軽量化。その分の重量をヘッド後方に配分することで、慣性モーメントを大きくしています。
「STAR FRAME構造」と呼ばれるこの設計により、スイートエリアを従来モデルと比べて72%拡大。フラットカップフェースの反発性能と相まって、やさしく飛ばせるドライバーになっています。公式動画で紹介されているデータでは、「平均4ヤード」飛距離がアップしたとのことです。
ゼクシオイレブンは打球音にもこだわっています。ソール内部に配置した「サウンドリブ」によって、高音で伸びのある打音が出る設計で、心地よい音とともにボールを遠くへ飛ばす快感を味わえるドライバーです。
HSやHCの違う三人のプレイヤーそれぞれが、3本ドライバーを実際に試打してみました。