飛距離にこだわってつくられたドライバーをご紹介しています。
クラブメーカー各社では、入門クラスから上級者まで、それぞれのレベルに対応した「飛ぶ」クラブを開発しています。ここでは、ブランドをピックアップして、それぞれのドライバーの特徴をまとめてみました。
CRAZYのドライバーは、構えやすさ、打感、打球の強さがアピールポイント。シングルを目指すプレイヤーに適しています。また飛ばし屋として知られる女性選手も愛用しています。
本気で叩いても吹き上がらない構造が特徴的なGTDのドライバー。初速の速さもアピールポイント。またスピンが少なく、飛距離向上を目指す方に向いています。
G400シリーズが、曲がりに強いことで評判になったのがPING。現在はG410シリーズを展開し、さらに進化した製品を発売しています。
初速向上のためのカーボンファイバークラウンなどが特徴のPXGのドライバー。ザック・ジョンソンなどトッププロも愛用しています。
アブロードのドライバーは、「たわみ」がポイント。しっかりたわんで戻すことで、反発力が高く飛距離向上が狙えるアブロード のドライバー。初速向上も狙えます。
イオンスポーツGIGAのドライバーは、様々なテクノロジーを搭載。シリコンチタンフェイスやモノコック構造、重心位置の最適化やグルーブスロットなどが特徴です。
「もっとやさしく」飛ばせるドライバーづくりをコンセプトにしているブランド。グランプリ傘下で、特にやさしさにこだわっています。
「気持ちよく飛ばすこと」をコンセプトに開発されているのがカムイワークスのドライバー。性能とデザインの両方にこだわって開発されいます。
2本の柱を埋め込んだ構造やAIを利用した開発など、独自のこだわりポイントが多いキャロウェイのドライバー。数々のテクノロジーを搭載しています。
トップアマクラスの期待にも応える、グラインドワークスのドライバー。操作性やフィーリングに優れた製品を開発しています。
アマチュアプレイヤーにも適したクラブを開発・販売しているグランディスタ。プロゴルファー吉田一尊氏が開発に関わっています。
現在「ワンミニッツ」シリーズがメインとしてラインナップしていて、強弾道・低スピンの球が打てると口コミで評判になっています。
オノフ、ダイワといったブランドからドライバーを発売しているグルーブライド。やさしい設計で飛ばしやすい設計が特徴です。
タイトリストは、スピードへのこだわりがある設計のクラブを発売するメーカー。ツアープロやトップアマが愛用するクラブを開発しています。
ダンロップでは、これまでのシビアなドライバーだけではなく、最近では「ゼクシオ」など、やさしく飛ばせるドライバーも発売しています。
「機能と性能を表現するデザイン」をコンセプトにクラブ開発をしているのがバルド。デザインから機能が読み取れるデザインを目指すメーカーです。
独自の技術を活かして、飛ばせるドライバーを開発しているのがブリジストン。日本の代表的なクラブメーカーの一つです。
飛距離が落ちないショットを打ちやすい、プロギアのドライバー。一貫して「やさしく飛距離が出る」ドライバーづくりを続けています。
ベローズソールによるエネルギーを最大限にボールに伝える構造、重量調整ネジによるヘッド軌道のコントロールなどのテクノロジーを利用したドライバーを開発しています。
熟練の職人の技をもってつくられる、マックスソウルのドライバー。精度の高さ、機械設計ではつくれないフィーリングがアピールポイントです。
マルマンブランドでは、アベレージプレイヤー向けのやさしいクラブを開発。高級ラインのマジェスティも手がけています。
アマチュアテスターによる評価をクラブづくりに反映させているメーカー。ユーザーを巻き込んで開発を続けていることが特徴です。
ムジークは、そのブランド名からもわかるように「音楽のようにゴルフを楽しむ」というコンセプトで開発をしているメーカー。やさしく飛ぶクラブづくりがポイントです。
最高の技術と素材を惜しみなく投入して、機能性とデザインが両立するクラブ開発を目指しているのがメタルファクトリーです。
1973年に創業の歴史あるメーカー「コブラ」。日本での知名度はいまいちのようですが、アメリカでの人気は高め。品質だけでなく、日米の人気差からくるコストパフォーマンスの高さも魅力的なドライバーです。
アメリカ合衆国カリフォルニア州で1979年に設立したクラブメーカー「テーラーメイド」。軽量でありながら、スライスを抑えられるグローレシリーズなどのドライバーが魅力的です。
葉県八千代市にあるクラブメーカー「マスダゴルフ」は、本質的な開発を心掛けているメーカーです。操作性をキープしつつも、飛距離を伸ばせるドライバーを開発しています。
日本人の繊細な感覚に合うように設計されたドライバーが特料のひとつ。一度使ってしまうと病みつきになる打感を味わえるドライバーです。
フォーティーンドライバーといえば「長尺」と言われるほど、長尺シャフトとのマッチんが非常に良いドライバーの開発を進めるメーカーです。ヘッドスピードの強化を図りたい人に向いています。
2009年創業のイッティは通信販売会社です。異色のクラブメーカーであり、提供しているのは高反発のドライバーです。特にシニア層からの支持を集めているようです。
創業から30年以上も、多くのゴルファーに支持されるクラブ作りをしているメーカーです。飛距離を出すために性能を高め、流行に左右されない、バランスの取れたドライバーを提供し続けています。
ゴルフ商社として始まった会社は、自社のコンセプトに合うクラブ作りをするためにワークスゴルフとなりました。軽量なヘッドや400ヤード超えをしたドライバーを作っています。
ゴルファーに合わせたクラブが必要とされているので、角度や長さを個人に合わせて調整した最適なクラブを提供するメーカー。フィットしてくれるドライバーが、平均して飛距離をサポートしてくれます。
地元の鬼の名前が由来となっており、ニーズに合ったギアを生産。コントロールしやすく、曲がらないドライバーを作っているので、飛距離だけでなく打球のコントロールを高められるでしょう。
URA GOLF(ユーアールエー ゴルフ)のドライバーの詳細を見る
体格やプレースタイルに合わせてオーダーメイドのクラブを作ってくれるメーカーです。低スピンで心地よく飛ばせるクラブが魅力です。低スピンをメインにしたプレーを目指したい方に向いているドライバーと言えるでしょう。
スーパーアメット鋼や独自のたわみを活かす形状が魅力のメーカーです。たわみの力を活かしてヘッドスピードを上げて、飛距離アップをサポート。他のクラブにはない飛び心地を味わえるクラブが揃っています。
Roots Golf(ルーツゴルフ)のドライバーの詳細を見る
スイートエリアが広がっているためコントロール性が良く、最高のパフォーマンスを発揮できるようなドライバーを作っているメーカーです。ボールに伝えるエネルギーのロスを考慮した構造になっています。ドライバーの軽快な打音も魅力的です。
打球の伸びが素晴らしいドライバーを作っています。伝統のヘッド形状やクラウンの上部をカットしたドライバーがあります。打球のコントロール性をキープしつつも、飛距離の向上に力を貸してくれるでしょう。
「βチタン」を使用した高い反発力が、ミズノのドライバーの魅力です。さらに、ソールの波型形状「ウェーブテクノロジー」によってたわみ量を大きくし、飛距離性能を向上する工夫が施されています。
アキラのドライバーは、「エアーズロック型」のフェイス構造が特徴です。中央部が厚くなっているフェイスはよくありますが、アキラの場合は、オーストラリアの「エアーズロック」の崖のように急激に厚くなっています。この構造により、高い「トランポリン効果」が生み出されています。
ヨネックスのドライバーは、「インコアグルーヴ」というヘッド内部の溝が特徴です。ヘッドの「外側」に波型の溝を作ったドライバーはよくありますが、ヨネックスはその代わりとして「内側」に溝を作ることで重心位置を改善しています。
Wilson Staffには特色の異なるさまざまなモデルがあります。「ドロー仕様」など方向性が明確に決まっているドライバーや調整スライドによって重心位置を細かく変更できるモデルなどが、その例です。
NEXGENは、汎用性の高い純正シャフトが特徴です。硬さを表す「フレックス」の表記が無く、幅広いヘッドスピードに対して1本で柔軟に対応できるオールラウンドなシャフトを作るブランドとして知られています。
バーチカルグルーブゴルフは、その名の通り縦の溝があるドライバーを作るメーカーです。この溝によってスライス、フック、バックスピンなどの回転を抑制することで、ミスショットに対する対応力と高い飛距離性能を実現しています。
ヤマハは、楽器や音響機器、スポーツ用品、バイクや自動車部品の製造発売を手がける、日本の大手メーカー。その高い技術力を活かしてゴルフクラブの製造も行なっており、多くのゴルファーから支持を得ています。
2000年設立の地クラブメーカー「リョーマゴルフ」。社名は、社長の出身地である土佐の英雄・坂本龍馬の功績に、近づければとの想いで名付けたのだとか。そんなリョーマのドライバーの特徴は、独自の特許技術により生まれる飛距離。200ヤードを飛ばせる方であれば、さらに20ヤードは飛ばせるともいわれるほどです。
2005年に創業した地クラブメーカー「ロマロ」。創業者がハンディキャップ+1というゴルフの腕前の持ち主であり、その経験と知識がゴルフクラブに活かされているメーカーです。
ロッディオは、フィッシング用品の製造・販売を行なうグローブライド社の関連会社である、スポーツライフプラネッツ社が手がけるコンポーネントブランドです。世界に誇るフィッシングギアメーカーでありながらもゴルフクラブの製造にも携わっています。
ワクチンコンポは、GRAVITYゴルフ社が手がけるコンポーネントブランド。手がけているのは主にシャフトで、「ワクチンコンポ」とは同社が手がけるオリジナルシャフトの名称でもあります。
BUDDYは1992年に設立した、東京都台東区に本社を構える地クラブメーカーです。メーカー名は、その名の通り「相棒(バディ)」から由来しており、コースに立ち向かうためになくてはならない、信頼できる相棒のようなクラブを作りたいという想いが込められています。
本間ゴルフはゴルフクラブはもちろん、アクセサリーやアパレルなど様々なゴルフ関連用品を扱う老舗。カーボンシャフトクラブを販売するなど、まさにゴルフ業界における草分け的存在といっても過言ではありません。
大阪府豊中市に本社を構える、地クラブメーカー「REVE」。主に手がけているのはシャフトで、多くのトーナメントプレーヤー・ドラコンプレイヤーが同社のシャフトを使用しているメーカーです。
Nikeゴルフは2016年の夏にドライバー製造からは撤退しており、クラブやボール、キャディボースの製造をやめ、ゴルフアパレル事業に特化しています。
ですが、Nikeゴルフは日本でも有名なタイガーウッズを始め、数多くのトッププロを抱えていただけにその衝撃は大きかったといいます。そのため、現在でもツアーの際には同社の製品を使うプロも少なくありません。
エポンゴルフのドライバーといえば、打感が優しく、初心者でも飛距離を飛ばしやすいという特徴があります。特にこれからゴルフを本格的に始めたいといった方が初めて手に取る本格的なドライバーとしておすすめです。
クリーブランドといえば「ウェッジ」の人気が高いとイメージする方も多いと思いますが、ドライバーの製造も行っています。ドライバーの知名度はいまいちですが、ウェッジの信頼性の高さ、技術の高さからプロとも多くの契約を取っています。
HSやHCの違う三人のプレイヤーそれぞれが、3本ドライバーを実際に試打してみました。