ムジークのドライバーについて、代表モデルの特徴や性能、口コミ評判などをリサーチしました。飛距離を伸ばすためにドライバーを新調したい方はぜひ、比較検討の参考にしてみてください。
ムジークは、「音楽を楽しむようにゴルフを楽しむ」というコンセプトで開発されているブランドです。ストレスなく、打ちやすさと飛距離性能を兼ね備えたデザインで、所有感をくすぐるデザインを兼ね備え、ゴルフライフの充実を図るプロダクトが揃っています。
ムジークの代表作の一つである「On the Screw Deep Compact」は、ヘッドの挙動を安定させるためにシャフトから開発されたもの。メーカーの言葉を借りれば「芯を食う」というものですが、芯をしっかり捉えて飛ばすことができ、飛距離を伸ばしたい方向けのドライバーです。
フェイスにはDAT51チタンを使い、さらにブラックIPを施すことで食いつく打感と低スピン弾道を打ちやすい設計になっています。
同じく「On The Screw」のラインに位置づけられる「Xpire XR」というモデルは、ヘッドのターン力で捕まりの良さと強弾道を実現する設計になっています。左にいってしまうのは避けたいが、しっかり捕まえて飛ばしたい、という矛盾しそうな願望を叶えてくれるターン性能となっています。
思わず「うぉっ」と思ってしまうくらいの飛びでした!初速は速くて、スピンが少なめ。安定したキャリーが出てくれます。慣れたシャフトで試しはしたのですが、芯に当てやすいと感じました。正直、この扱いやすさに驚きです!
参照元:アナライズstoreblog(http://www.analyze2005.com/storeblog/?p=12919)
打った感じ、弾いて発射するような感覚のヘッドです。初速はかなり出るし、飛距離も相当のもの。玄人好みの打感と顔、という印象ですが、飛距離を追求する方全員に向いていると思います。ヘッドスピードが出るので、シャフト選びが大事になりそうなので、この点は気をつけたほうが良さそうですね。
参照元:チップゴルフ★池袋のゴルフ工房ブログ(http://blog.chip-golf.com/archives/1043233118.html)
画像引用元:ムジーク公式HP(http://muziik-golf.com/japan/expire_d.html)
ヘッド素材/フェイス素材 | 6-4 TITANIUM/DAT51 CNC PROSESS TITANIUM |
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ヘッドの体積 | 460cc |
ロフト角/ライ角/フェイス角 | 9.5〜13.5°/62°/-0.5〜+1.5° |
重心高・距離・角・深度 | 記載なし |
価格 | 記載なし |
Xspire XRは、ヘッドが自らターンしやすい特性を持つ「ターン力」が特徴です。ヘッドは全体が比重の軽いチタン製ですが、ソールのヒール側には、比重の大きい15gのステンレスプレートを配置し、トゥ側には、逆に比重の軽いABS樹脂を配置。これによって、ヒール側の重量が大きくなり、ターン力が大きくなります。
この重心設計は、スピン量の低減と、ヒールヒットに強くなる効果にも貢献。ターン力による「つかまりやすさ」と、低スピンの「強弾道」が特徴のドライバーです。
Xspire XRは、ゴルファーの好みに合わせて2種類のフェース角から選べます。フックフェイスの「FA+1.5」と、スクエア〜オープンフェイスの「FA-0.5」の2種類。つかまりやすさを求めるなら「FA+1.5」、左に行ってしまうのを避けたい人は「FA-0.5」にするなど、求める弾道やスイング特性に合わせて選択できます。
ゴルファーに与える印象も考慮されていて、フックフェイスの「FA+1.5」はスクエアに見え、スクエア〜オープンフェイスの「FA-0.5」はオープンに見える仕上げです。どちらのモデルもフェース素材は共通で、高い反発性能を持つβチタン合金「DAT51」が採用されています。
画像引用元:ムジーク公式HP(http://muziik-golf.com/japan/DC.html)
ヘッド素材/フェイス素材 | 6-4 TITANIUM/3MM厚 DAT51 TITANIUM CNC PROCESS FACE |
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ヘッドの体積 | 428cc |
ロフト角/ライ角/フェイス角 | 9.3〜10.8°/60°/0〜1° |
重心高・距離・角・深度 | 記載なし |
価格 | 記載なし |
Deep Compactドライバーの武器は、シャフトの軸を基準に設計された「芯を食う」重心位置です。ヘッド挙動が安定し、シャフトの性能を生かす位置に重心を配置。この設計によって、高い飛距離性能を発揮してくれます。
ソールの中心部に、17gの円いステンレスメタルが配置されているのも、Deep Compactドライバーの特徴です。このステンレスメタルによって重心が低くなり、ボールがスウィートエリアに当たりやすくなります。さらに、スピン量の低減にもつながり、強い弾道で遠くに飛ばせる性能をもたらしてくれるのです。
Deep Compactドライバーは、ヘッドの後ろ側が四角い箱型の「ボックスバック」という特徴的なデザインです。その下部には、パワースリット(溝)があります。この構造が、ボールをインパクトした際のエネルギーロスを防いで、力を効率的にボールへ伝達し、より遠くへ飛ばしてくれるのです。
見た目におけるもう一つの特徴は、トゥ側が高くなっている「ディープフェース」です。この形状と、ブラックIP仕上げによって、食いつくような打感と、低スピン弾道を実現しています。
Deep Compactドライバーのソール後方には、トゥ側とヒール側に2個ずつ、合計4つのウェイトビスがあります。このビスを交換して重さを変更することにより、重心位置を調整しながら、イメージする弾道を追求できる作りになっています。
HSやHCの違う三人のプレイヤーそれぞれが、3本ドライバーを実際に試打してみました。