ドライバーのカスタマイズ

店頭やネットで販売している既製品のドライバーは、概ね万人向けに作られているものが多く、初心者向けといえます。一方で、ある程度のスコアを求める中上級者であれば、より自分にあったゴルフクラブを使いたいもの。そこで、ドライバーのカスタムについて調べてみました。

ドライバーのカスタマイズ機能

最近ではほとんどのドライバーについているカチャカチャ機能。これは、主に持ち手のスウィングにクラブを合わせる機能であり、クラブ自体の性能を変えるものではありません。カチャカチャ機能で調整できるのは、ロフト角・ライ角・フェイス角・重心位置の4つ。これらは球の弾道に密接に関わっており、打ち出しの方向やバックスピン量、つかまり具合などをセッティングすることで、「スライスやフックの軽減」「弾道の高低」など、その人が求める性能へとカスタマイズすることができます。

店舗でできるドライバーの調整

ゴルフを長く続けていけば、スコア上昇のためによりティーショットでの飛距離を求めるようになるでしょう。そこで、自分の技術や体力、スウィングの傾向に合わせて細かくセッティングされたドライバーを選ぶことがより重要になってきます。

ゴルフクラブを扱うお店では、クラブの角度やバランスの調整、さらに高反発加工といったカスタムクラブを作ることができます。カスタムクラブを使うメリットは、大きく2つあります。

飛距離を大幅に伸ばす

フェイス面を高反発タイプのものにカスタマイズすれば、大幅な飛距離アップが期待できます。また、単に高反発にするだけではなく、スウィングスピードやインパクトの大きさなど、自分が望むように変えられるのも魅力です。

癖を強制する

細かなセッティングによって、癖を強制させることでスウィングの改善にもつながります。癖のないスウィングができればまっずぐ飛ばせるようになり、安定した飛距離が得られます。その結果、安定してラウンドを続けられるようになるのです。

自分のスイングを知り尽くした人でなければ難しい

ドライバーのカスタマイズ自体は、中上級者はもちろん、初級の方にとってもメリットがあります。ただし、ある程度経験を積むことで自分のスウィングを知り尽くし、且つ自分に何が足りないのかを理解していなければ、そもそもオーダーすることも難しいかもしれません。

そこで、ドライバー選びの際にぜひ検討してみたいのが、地クラブメーカーのドライバーです。大量生産品と比べて高額になりますが、カスタマイズ可能な上、性能のブレが起きづらいといったメリットもあり、安定した飛距離が期待できます。

CHECK
実際に振ってみた!
飛ぶドライバー3本の飛距離

HSやHCの違う三人のプレイヤーそれぞれが、3本ドライバーを実際に試打してみました。

Lindy

シャフト開発の匠・CRAZYが生み出した、シングルを目指すためのドライバーのようです。

最高飛距離 255yd

Lindyを
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MAXIMAⅡ typeD

リョーマがこれまでのデータの粋を集めて作り出した、集大成ともいえる製品です。

最高飛距離 228yd

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NEW egg 5500

プロギアが何よりも「やさしさ」を意識して開発した、アベレージ向け製品です。

最高飛距離 217yd

NEW egg 5500を
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令和の飛ぶドライバー
検証動画をチェック!