グランディスタが提供しているドライバーについて、口コミ評判や性能、特徴をまとめました。
グランディスタは、プロゴルファー吉田一尊氏が関わるクラブメーカー。後進の指導にも当たる吉田氏のつくったクラブは、アマチュアにも適したものとなっています。
RS-Dカスタムは、ヘッドの体積が小ぶりにつくられているものの、フェイスが開かないという特徴があります。吉田氏は、スウィートスポットが大きいことよりも、フェイスが開かないことの方がアマチュアにとって「やさしい」と考え、このような設計となりました。
振りやすく、しっかりつかまって低スピンの弾道を弾き出すドライバーとなっています。
グランディスタのドライバーは、重心距離、重心高、重心深度を研究しつくし、プロとしての経験をもとにして、重心位置を設定したものとなっています。またフェイス、ボディ、クラウンの素材を選びぬくことで、大きく飛んで曲がりにくいドライバーを実現しました。
曲がりにくく、飛び、しかも操作性が高い。これをグランディスタは「飛ばしの黄金比」と呼んでいます。高反発チタンのフェイスは初速を高め、カーボン素材を使った複合構造は高弾道低スピンを実現します。
飛距離はもちろんのこと、形状や構造にもこだわりがあるものだと感じました。ヘッドの形状がとても美しくて、左右ミスのイメージが浮かばない形です。打ってみると、初速が速くてスピン量が適正。打感が柔らかいのも気持ちいいポイント。
参照元:my caddie(https://mycaddie.jp/blog/marco/2015/08/post-52.html)
「なんだか構えやすい」という印象を受けました。黄金比率に基づいたヘッド比率がその理由でしょうか?やさしくて扱いやすいスペックだと思います。ミスを減らしたい中級者プレイヤーにもオススメ。一方、操作性や吹き上がりにくさは期待しないほうが良いでしょう。
参照元:Atomic Golf Labo(http://labo.atomicgolf.jp/archives/1200)
画像引用元:グランディスタ公式HP(http://www.grandista.com/info.htm)
ヘッド素材/フェイス素材 | Ti-6Al-4Vチタン/DAT55G |
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ヘッドの体積 | 460cc |
ロフト角/ライ角/フェイス角 | 9°, 10°/59°/0° |
重心高・距離・角・深度 | 35mm/41mm/40mm/22° |
価格 | 60,000円(税抜) |
グランディスタのドライバーは、「飛びの黄金比」と呼ばれる、考え抜かれた重心設計が特徴です。従来のグランディスタのドライバーでは、重心距離と重心深度の比率が「1:1」になるように設計されていましたが、RS-001はそれが微調整され、「重心距離=41mm」「重心深度=40mm」となっています。
これは膨大な分析データとプロの経験をベースに、理想の重心を追求した結果として到達した数値とのこと。この黄金比の重心位置と、カーボン素材を採用したクラウン、「Ti-6Al-4Vチタン」製のボディと「DAT55G」チタンフェースの相乗効果によって、曲がりにくくて操作性がよく、飛ばせるドライバーに仕上がっています。
RS-001のフェース素材は、大同特殊鋼のβチタン合金「DAT55G」です。これは反発のルールが変更される前の高反発ドライバーに使われていたもので、既定をオーバーするほどの高い反発性能を持つことで知られています。
このモデルでは、規定値を超えないようにしながら、この高反発素材をフェースに採用。規定ギリギリの高い反発性能を味わえるドライバーとして設計されています。
RS-001のクラウンには軽量なカーボン素材を採用。この結果、ヘッドの重心位置が低く設計されています。さらに「ロールバー」と呼ばれるソール部分にある2本のV字形状が、ソールの剛性を調整。これがクラウンの効率的なたわみをもたらします。
この2つの特徴によって、低スピンで高い弾道を安定して打ち出せるようになっているのです。
ロールバーはソールに剛性をもたらすだけでなく、重心位置を変更して弾道を調整する機能もあります。ロールバーに設置されているウェイトビスを変更することによって、ヘッドの重心位置を調整可能。そのデザインは、レーシングカーのヘッドライトを思わせ、外見の美しさも楽しめます。
ボールに対してまっすぐ当てやすく、上級者に好まれる「スクエアフェース」を採用。シャープな丸型のヘッドと相まって、構えた時の美しさを感じられるドライバーに仕上がっています。
画像引用元:GDOショップサイト(https://shop.golfdigest.co.jp/used/f/dmg_5000994971)
ヘッド素材/フェイス素材 | 6-4チタン/SP700 |
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ヘッドの体積 | 445cc |
ロフト角/ライ角/フェイス角 | 9°, 10°/-1.5〜0° |
重心高・距離・角・深度 | 33mm/35mm/35mm/28.5° |
価格 | 65,000円(税抜) |
RS-Dは、グランディスタとしては初となるフルチタン製ドライバーです。工夫の施されたヘッド内部構造と、SP700チタンのカップフェースにより、柔らかくて爽快な打感を、チタンの美しい打音と共に味わえます。
RS-Dは、グランディスタの黄金比「1:1」を守りながらも、初代RS-001では「重心距離=40mm」「重心深度=40mm」だった重心位置を、「重心距離=35mm」「重心深度=35mm」に変更。
これにより、低スピン性を保ちつつも、つかまりやすさを実現し、高い飛距離性能を生み出しています。
RS-Dはヘッドの形状を球体に近づけることで、初速の高さと弾道の高さを実現する「Globe Impact System」を採用しています。
フェースの上部に丸みをつけ、クラウン後方をシャローバックにすることでボディ全体を球体に近い形に設計。この形状が、インパクト時にヘッド上部のたわみを効率的に生み出し、反発性能を高め、打出し角を高くしてくれるのです。
HSやHCの違う三人のプレイヤーそれぞれが、3本ドライバーを実際に試打してみました。