カムイワークスジャパンが発売しているドライバーについて、その口コミ評判や製品の特徴をまとめてみました。
カムイワークスは、これまでカムイアシリというシリーズをリリースし続けてきましたが、新たなコンセプトをもって開発されたのが「アシリ」を取り除いたカムイシリーズのドライバー。
性能とデザインにこだわり、「気持ちよく飛ばすこと」をコンセプトに開発されています。とりわけKM-300は、バネの力で飛ばすドライバー。トランポリン効果で、さらに飛距離アップを目指す製品です。
カムイKM-300は、フェイスの板厚を極限まで薄くして、その裏にバネを取り付けたという変わった機構を持つドライバーです。
フェイス板厚が薄いので、インパクトにフェイスがへこみます。通常ならすぐにフェイスが割れてしまうのですが、その裏にあるバネがフェイスを支え、反発するので、トランポリン効果で高反発効果が期待できます。
KM-400は、ヘッド内に空気を圧縮充填したもの。ヘッドはゴムボールのような役割を果たし、その反発で飛距離アップを狙います。
カムイ456は、特別な技術やヘッドスピードは必要なく、誰でもヘッドの性能を楽しむことができるドライバー。グイグイと打球が飛んでいく力強さがあります。
ヘッドの少し上のあたりがスイートスポットで、ここで打てば理想的な弾道になりやすいと思います。技術よりもヘッドの性能で飛ばせるドライバーです。
参照元:RatingGate(http://rating-gate.com/driver/driver-kamuiwarks-kamui456/index.html)
ヘッドスピードが40m/s程度でも、よく伸びる球が打てることに驚かずには要られませんでした。非力なプレイヤーにもオススメできるものです。シャフトにもよりますが、簡単に扱えるし、上下のミスもカバーしてくれます。
参照元:RatingGate(http://rating-gate.com/driver/driver-kamuiworks-kamuiashiri450/index.html)
画像引用元:カムイワークス公式HP(http://www.kamuiworksjapan.com/category/lineup/)
ヘッド素材/フェイス素材 | βチタン/特殊βチタニウムフェイス |
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ヘッドの体積 | 460cc |
ロフト角/ライ角/フェイス角 | 9.5°,10.5°.11.5°/60°/0°〜2° |
重心高・距離・角・深度 | 34mm・23mm/35.5mm/26.5° |
価格 | 記載なし |
KM-300ドライバーには、規定に適合した低反発タイプと、高反発タイプの2種類があります。高反発モデルの特徴は、「スパイラルスプリング」と呼ばれるバネが内蔵されていることです。フェースの板厚は、1.9mmという極限の薄さに設定。これだけでは効率的に反発できず、すぐに割れてしまう危険もありますが、内蔵されたバネがこれを支えることで制御しています。極薄のフェースによる大きなたわみと、バネの反発力の相乗効果によって、高いトランポリン効果を生み出すのです。
また、フェースの厚みは、「2.4mm」「2.2mm」「1.9mm」の3種類。ドライバーを注文する際に、自分のヘッドスピードを申告することで、自分に合った厚みのドライバーを販売してくれます。
KM-300は左利き用もラインナップされています。
低反発モデルは、ヘッド内に空気を充填しているのが特徴です。充填された空気によって、ヘッドの内側から圧力がかかり、ヘッド全体が空気の入ったボールのように反発力を持ちます。この反発力によってトランポリン効果の効果がアップ。空気はヘッド中央部にある専用バルブから充填されます。ウェイトビスの穴や、ホーゼル部分などから空気が漏れる心配はありません。ビス穴とホーゼルはしっかりと塞がれていて、空気が漏れない構造になっているのです。
さらに、フェースの裏と表にスコアラインを入れることで、フェースのトゥ側とヒール側に張りができる構造になっていることも、飛距離アップにつながっています。
画像引用元:カムイワークス公式HP(http://www.kamuiworksjapan.com/category/lineup/)
ヘッド素材/フェイス素材 | βチタン/特殊βチタニウムフェイス |
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ヘッドの体積 | 記載なし |
ロフト角/ライ角/フェイス角 | 9°,10°.11°/59°/-0.5°〜2° |
重心高・距離・角・深度 | 27mm・23mm/36mm/22° |
価格 | 記載なし |
KM-400の高反発モデルも、KM-300と同様に、薄型フェースと「スパイラルスプリング」によってトランポリン効果を高めています。KM-400は、ソールとクラウンに凹みをつけた特殊な形状が特徴的です。ソール部分に大きな凹みがあることはKM-300と共通ですが、KM-400はクラウン側にも少しの凹みがあります。
フェースの厚さが「2.4mm」「2.2mm」「1.9mm」の3種類用意されていて、その中から自分のヘッドスピードに合ったものを使用するというのも共通です。KM-400については、フェースアングルなども選ぶことが可能で、シャフトや自分のスイング特性に合ったものを選ぶことができます。
KM-400の低反発モデルについても、ヘッド内部に充填した空気の圧力によってトランポリン効果を高めている点は同様です。しかし、KM-400はクラウン部分に追加した凹みによって、空気圧による反発性能をさらに高めています。インパクト時には、その凹みが膨らみ、それが戻ることによって、さらなる反発力をボールに伝えてくれるのです。
HSやHCの違う三人のプレイヤーそれぞれが、3本ドライバーを実際に試打してみました。