【2020年版】飛ぶドライバーはスペックじゃなくプレイスタイルで決めろ！

CRAZY のドライバー

300ヤード超えの女性選手も愛用するCRAZYのドライバー。構えやすさ、打感、打球の強さがポイント。シングルを志すプレイヤーにおすすめ。

また、インパクト時の打感は柔らかく、少し高めのインパクト音が心地よい特徴もあります。アドレス時の顔が良いので方向性も掴みやすく、弾道も中弾道のストレートでドローしやすい為、ランが出ることで飛距離をサポート。「飛距離に自信がなく、いくつかのドライバーを試してきましたが、なかなかヤード数が伸びない…」と悩んでいる方が一度は試してみてもよいドライバーだといえるでしょう。

また、強振でもスライスしにくく、高いコントロール性を発揮してくれて、心地よいインパクト音と共に左右にブレず一直線に飛んでいく球筋は何とも言えない感動を与えてくれます。飛距離の出ない女性でも十分に飛距離が稼げる一本だといえるでしょう。

GTD のドライバー

男子プロが本気で叩いても吹き上がらない弾道の強さと、初速の速さが魅力のドライバーのようです。低スピンで飛距離向上を目指す方にオススメ。

力強い弾道で思い切り振れる一本です。打感は軽めですが、インパクトした瞬間、フェースがしっかりと球を掴んでくれている感覚があり、シャフトの重みもボールに伝わっているように感じられます。打音は控えめな金属音。低スピンの為、上がりやすくはないものの、だからこその飛距離性能が発揮されています。

ディープフェースで小ぶりに見えますが、アドレス時も方向性は掴みやすく、素材の改良によるスウィートエリアが拡大したことで向上した寛容性もポイントです。低スピンの飛距離性能はそのままに、拡大したスウィートエリアがミスにも許容してくれる優しさがあり、ミスを恐れずに思い切り振れる安心感はラウンド中の強い味方です。

PING のドライバー

PINGは、曲がりに強いG400シリーズが話題になったメーカー。現在はG410シリーズをメインにスライス耐性の強い製品を展開しています。

また、曲がらないドライバーでお馴染みのPINGのGシリーズを提供していま。真っ直ぐ打つ為の機能が詰まった一品です。大きめな投影面積ながらシャープな印象の顔で、特徴的なタービュレーターがフェースの向きを際立たせてくれるので、構えやすく安心感があります。

縦に広いフェースがミスヒットへの寛容性を高めてくれます。また、低スピンモデルのLSTも難しさを感じさせない安定感があり、真っ直ぐ打てる上に飛距離のサポート。ウェイトによる弾道調整機能が搭載されている為、自分の持ち球に合わせて調整できるので、今までできなかったホールでも2打目でグリーンを狙えることも可能にしてくれるかもしれません。

PXG のドライバー

ザック・ジョンソンなどトッププロが愛用するのがPXGのドライバー。初速向上のためのカーボンファイバークラウンなどが特徴です。

重心位置とロフト角の調節で自分好みの1本を手に入れられるでしょう。また、新鋭のメーカーながら予算度外視の妥協しないクラブ開発で結果を残すPXG。打感としては、乾いたインパクト音で、フェースの弾き感は強く、球離れも早い印象を得るドライバーを提供しています。左のミスが出にくい挙動であり、ボールが掴まり過ぎないので、引っかけ、チーピンが出にくいモデルも発売中です。

スピンが少なく、デフォルトで低スピン弾道が打てる印象であり、ヘッドスピードが遅くてもスピンが少ないのでキャリーが出やすく、ランでも距離が稼げるのも魅力です。何と言っても、ウェイトビスによる重心位置の調整とロフト角が調整出来るホーゼルで自分好みのドライバーに仕上げられるのは最大の魅力ではないでしょうか。

アブロード のドライバー

アブロードのドライバーは、「たわみ」がポイント。しっかりたわんで戻すことで初速が向上する設計になっています。

ヘッド底部にある「パワートレンチリング」による低重心化とフェースのたわみ部分を大きく取ることで初速を上げる構造から飛距離を出せるのが特徴的です。インパクト時の打感は柔らかく、ボールをしっかりと掴んでいる感覚があり、しっかりと狙える高いコントロール性をあわせ持つドライバーを提供。

またミスヒットに対する寛容性も高く、曲がらずに飛んでくれる「やさしさ」が詰まっています。アドレス時にも方向性も掴みやすいので、しっかり飛ばせて、しっかりとフェアウェイキープできるドライバーを手に入れられるでしょう。ので、2打目でグリーンが狙えます。

イオンスポーツGIGA のドライバー

シリコンチタンフェイスやモノコック形状、溝を施したグルーブスロットなどのテクノロジーで安定した弾道を実現しています。

インパクト時のボールへの食いつきが良く、飛距離性能と操縦性をあわせ持っているので、フェアウェイを狙いやすく、打感も心地良いです。ウェイトの入替えによる弾道調整も可能なので、スライス気味ならヒール側、フック気味ならトゥー側へセッティングしましょう。調整することで、ボールの捕まりがさらに良くなり、自分に合わせた最適なフィッティングでプレーができます。ドライバーを使った方の中には体感で、20ヤード飛距離が伸びたという声も見受けられます。

また、スピンが抑えられる構造となっており、キャリーが稼げて、ランも期待できるので、飛距離の出にくい女性でも飛距離の向上にコミットしてくれるでしょう。

エミリッドバハマ のドライバー

グランプリ傘下のブランド。グランプリのラインナップの中でも「もっとやさしく」飛ばせるクラブづくりをコンセプトにしています。

低スピン仕様で、やさしい振り心地を感じられるドライバーを発売しており、トップアマから絶大な人気を集めているのもエミリットバハマのドライバーの特徴です。インパクト時の感覚としては、ボールがフェースに張り付くような感覚でしっかりと掴んで飛ばせる印象を感じられるでしょう。

また、自分のスイングに合わせてウェイト調整することも可能です。低スピン仕様なので、叩いても吹き上がりにくく、思い切り振っても外しにくい、寛容性の高いドライバーに仕上がっています。弾道が曲がりにくく、上級者だけでなく、老若男女問わず使いやすいドライバーではないでしょうか。

長めの重心設計から、抜群の直進性を持っており、ミスヒットによる飛距離ダウンをカバーしてくれます。最大の特徴であるヘッド重量調整により、長尺仕様でも振り心地の良いクラブバランスを実現している。長尺ドライバーの飛び感覚を体感できるでしょ。

カムイワークス のドライバー

カムイワークスは、性能とデザインにこだわってつくられたドライバー。「気持ちよく飛ばすこと」をコンセプトに開発されています。

また、フェース板厚を1.9mmと極限まで薄くし、バックフェースにスパイラルスプリングを設置したドライバーを提供しています。薄いフェースとバネの力でトランポリンのような飛びを実現させた世界初のバネ内蔵の高反発と、ヘッド内に空気を圧縮充填し、ゴムボールのようなヘッド全体で反発させて飛距離を狙う低反発。女性やあまり力のないプレイヤーでも楽しく飛ばせるドライバーになっています。誰でもヘッドの性能を楽しめるようになっており、ヘッドスピードが速くなくても良く伸びる球が打てるので、飛ばす楽しさが味わえるでしょう。

また、ミスヒットへの寛容性も高く、プレイヤースキルをヘッド性能が補ってくれます。そのため、コンセプトである「気持ち良く飛ばすこと」を実現した一本と出会えるでしょう。

キャロウェイ のドライバー

キャロウェイは、2本の柱を埋め込んだ構造やAIを利用した開発など、数々のテクノロジーを持って設計されたクラブを発売しています。

AIによる次世代ドライバーは、ヘッドの内部に2本の柱を設置することでボールの初速を高める「JAILBREAKテクノロジー」と、ゴルフの歴史史上初AIシミュレーションによって開発されたフェースでもあります。また、飛距離を延ばすための機能が詰め込まれた「EPIC　FLASH」シリーズは、フェースにターゲットサイトのような模様が刻まれており、非常に構えやすいドライバーです。打感もしっかりとボールを捕まえている感覚であり、ミスヒットにもやさしい設計。弾道調整用ウェイト搭載、アジャスタブルホーゼルによるロフト角の調整が可能であり、自分の理想とする弾道が追求出来る至れり尽くせりのドライバーに仕上がっている印象を与えてくれます。飛距離良し、安定感良しの振りやすい逸品だといえるでしょう。

グラインドワークス のドライバー

グラインドワークスは、トップアマクラスの期待にも応えるメーカー。操作性とフィーリングに優れた製品を発売しています。

現在、多くのゴルフクラブは「易しく飛ばせる」が主流コンセプトとなっています。ですが、グラインドワークスでは、安定性、操作性、フィーリングに重点を置き、トップアマやそれに準ずるゴルファー、ヘッドスピードの速いスインガー向けのクラブがラインナップ。上級者向けの素直なドライバー「GW400」では、低重心・浅重心のデザインで低スピン・中弾道の設計。インパクト時は柔らかく、ソフトな印象を受ける上級者向けのクラブに仕上がっています。しっかりと球を捕まえられれば想像以上の飛び感覚が味わえるクラブであり、打てば答える素直なドライバーです。

また、オールマイティ向けのモデル「majin」もあり、こちらはスウィートスポットが他の製品に比べて大きく、ミスヒットへの許容度も大きいクラブとなっています。「GW」、「majin」どちらもゴルフの面白さ、飛びの楽しさが味わえるドライバーです。

グランディスタ のドライバー

プロゴルファー吉田一尊氏がつくった、アマチュアのプレイヤーにも適したクラブを発売しているメーカーです。

考え抜かれた設計でプロの「やさしさ」が詰まった黄金比ドライバーは、アドレスからスルーまで非常に振りやすい設計になっています。インパクト時にはしっかりとボールが掴まえている感覚があり、フェースが開かずに低スピンの弾道が打てるドライバーです。打感もソフトで、気持ちの良い音と共に飛んでくれるドライバーに仕上がっています。

採用している黄金比は、吉田プロの経験を基にして、重心距離、重心高、重心深度が研究された「飛ばしの黄金比」で生み出されたもの。プロの経験をもとにドライバーが作り上げられているので、飛距離のアップに貢献してくれるでしょう。

グランプリ のドライバー

強弾道・低スピンの球が打てると評判なのがグランプリのドライバー。現在「ワンミニッツ」シリーズがメインとなっています。

ワンミニッツシリーズは目的別でのクラブ選択が可能です。シャローなヘッドで、つかまりが良く、適度に方向性を出すことが出来、ボールが上がりやすい「M52」や、打感は硬めであるが、その分の飛びが味わえる「G57」。名前の通りフェースが63ｍｍと大きく、吹き上がりにくく、強い弾道で風にも負けない「D63」など、自分がどんなドライバーショットを打ちたいか、目的に合わせて選べるのが魅力です。改善したいポイントが明確になっている方は、ワンミニッツシリーズから目的のものが無いか探してみるのも一つの手です。

グローブライド のドライバー

やさしい設計で飛ばしやすい設計の特徴がグローブライド。オノフ、ダイワといったブランドからドライバーを発売しています。

やさしい設計で飛ばしやすい設計の特徴がグローブライド。オノフ、ダイワといったブランドからドライバーを発売しています。

どれもやさしい設計で飛ばしやすい技術が詰まっているのが特徴的ですが、中でも飛ばしやすく、やさしいと言われているのが「オノフ」でしょう。「オノフ」と言えば「赤」と「黒」があります。「赤」は、やさしい設計で飛ばせるクラブであり、初速向上による飛距離アップが狙え、芯を外れても飛距離ロスの出にくい許容性の高いクラブに仕上がっています。「黒」は契約プロの期待にも応えられる仕様の大型ヘッドで、打球感、インパクト音にもこだわりの詰まったクラブで、安定したスピンも特徴的です。

また、2020年モデルでは「赤」が2種類登場しており、スタンダードモデルでは可変スリーブ搭載によりロフト角の調整が可能。自分好みの弾道設定で飛ばせる一本となっていいます。

タイトリスト のドライバー

タイトリストは、ツアープロやトップアマが愛用するクラブを開発しています。スピードへのこだわりがある設計となっています。

スピードにこだわって設計されたドライバーで、力強く、曲がらずに飛距離を出せるのが大きな特徴のひとつ。発売しているシリーズには、薄く軽量化されたチタンクラウン、空気抵抗を軽減させるシェイプ等あらゆる技術が集約されている「TS」シリーズ。高慣性モーメントデザインとクラブスピードの向上で、最大級の許容性とヘッドの加速性を実現、ストレートな弾道と飛距離を得られる「VG」シリーズなどがあります。

新モデルが発売された際にも、大きくアップグレードはせず、旧モデルユーザーが新モデルに変えでもすぐに馴染めるようにすることもあります。まさにユーザー第一の心意気。長く愛される理由はここにあるのかもしれません。

ダンロップ のドライバー

これまではシビアと評されていたダンロップのドライバーですが、最近では「ゼクシオ」など、やさしく飛ばせるドライバーも発売しています。

ゼクシオは、アベレージゴルファーの多くが「スライス」であるという前提から、重心アングルを大きくし、フェースが少し左を向いたフックフェース採用によるスライスしにくい設計となっている特徴があります。ボールをつかまえやすく、ゴルファーを悩ませないやさしさが詰まっていると言えるでしょう。

また、ゴルフを追求するための「スリクソン」シリーズは、左へ行きにくいようオープンフェイスとなっています。叩いても左に行きにくく、低スピンで中弾道が出やすく、ヘッドスピードが速い人でも吹き上がりが防げる設計が特徴的。また、調整機能もあるため、中級者～上級者でスイングに知識のあるプレイヤーにはスリクソンを試して自分好みに調整してみてはいかがでしょうか。

バルド のドライバー

バルドは「機能と性能を表現するデザイン」をコンセプトにクラブ開発をしているメーカー。機能が読み取れるデザインを目指しています。

また、バルドのドライバーは「バルド打感」と呼ばれる、インパクト時に味わえる心地良いフィーリングで、しっかりとボールをつかまえ、押している感覚が分かり、低スピンで風に負けない強い打球が打てるのも特徴的です。大きな投影面積からアドレス時には安心感があり、大きな重心角でボールをしっかりと捉えられるのでスライスしにくく、飛ばす楽しさが味わえます。実際に構えた時に感じられるルックスからの「飛び」への期待感そのままに、力強い弾道で飛んでいくボールに今日のスコアは応えてくれることでしょう。

ブリヂストン のドライバー

タイヤで有名な大手メーカー。ゴルフ界では「接点の科学」を生かしたTOUR B JGRが代表作で、日々、飛ぶドライバーを研究・開発しています。

そんなブリヂストンから発売されている、アップライトなライ角とフックフェースでボールのつかまりが良いのがJGRシリーズ。初速が出て、低スピンの強い球が打てるので、飛距離性能も高く、スライスしにくい設計となっています。安心して打てる一本が欲しい方にはぴったりのドライバーだといえるでしょう。

また、ブリヂストン独自の技術である「サスペンションコア」搭載の効果により、反発性能に優れ、芯が広く、トゥ寄りで打っても飛距離が落ちにくい特徴を持っています。打感も柔らかい、バランスの取れたクラブに仕上がっています。それでいてつかまりすぎないのでシャフトを選べばフッカーにも合うありがたいドライバーです。まさに飛距離良し、コントロール良しの優等生ドライバーだといえるでしょう。

プロギア のドライバー

一貫して「やさしく飛距離が出る」ドライバーづくりを続けているメーカー。飛距離が落ちないショットを打ちやすいことが特徴です。

また、古くから革新的なアイディアを世界に発信し続けてきたクラブメーカーであり、近年では熱心なゴルファー向けの「RS」や斬新なモデルラインナップの「egg」の２大ブランド体制をとっています。どちらも重心深度が深く、ミスに強いドライバーで「やさしく飛距離が出る」ドライバーが送り出しています。

「RS」はヘッドスピードが速めの人向けが主体としています。ですが、ヘッドスピードが遅めの人でも「RS　RED」と幅広いゴルファーにマッチしたクラブを選ぶことも可能です。元々、重心深度が深いモデルが多いため、ミスヒットへの許容性が高く、曲がりにくい為、初心者や女性にも扱いやすい特徴を持っています。やさしく飛距離を出したいならプロギアはうってつけのドライバーのひとつだと言えます。

プログレス のドライバー

ベローズソールによるエネルギーを最大限にボールに伝える構造や、重量調整ネジによるヘッド軌道のコントロールが特徴です。

そんな特徴のプログレスからは、ヘッドスピードが遅い人でも飛びを味わえる傑作クラブともいえる「BB4」が発売されています。「ベローズソール」で、フェースだけでなくソールも高反発する仕組みを採用。そのため、インパクト時のたわみでフェースが下向きとなり、ロフト角度を下げ、スピン量を抑えられることで高初速・低スピンを実現しています。独自の理論で飛距離を追求したドライバーに仕上がっている印象的です。

また、ボールの高さは中弾道で、ボールのつかまり具合も良く、スウィートスポットが広いのでミスショットになりにくくなっています。高初速ボールによる、大きなキャリーとランが望め、重心深度が深く、ベローズソールによる曲がりの少ない強い弾道が安心して打てるため、ヘッドスピードの遅い人や女性ゴルファーでも驚きの飛距離を味わえる一本です。

マックスソウル のドライバー

熟練の職人の技をもってつくられる、マックスソウルのドライバー。多くの要素が絡み合って、飛距離の出るドライバーを生み出しています。

クラブの見た目がスイングに及ぼす影響を知り尽くしたキャリア50年を誇る職人だからこそ生み出せる技であり、飛ばす為の独自技術が詰め込まれた逸品に仕上がっています。

マックスソウルから発売されている「M558」では、チタンクラウンを極限まで薄くし、これによる低重心化で強い弾道が期待でき、フェースのミーリング痕をクロスさせることで打感が向上。ウェイトをヒール寄りに配置することでつかまりの良さを実現しています。パーシモンを彷彿させるフォルムはアドレス時の顔が良く、安定したスイング軌道が描けるため、非常に高いコントロール性を発揮させてくれます。アスリートチックながらも上級者だけでなく、中級者にも挑戦してほしい一本です。

マルマン のドライバー

アベレージゴルファー向けのやさしいクラブと、高級ラインである「マジェスティ」ブランドの2本立てのメーカーです。

初心者からアスリート、更には年配者まで老若男女幅広いゴルファーへ対応したシリーズ展開がポイントであるマルマン。シャローフェースの低重心が特徴なシャトルシリーズは、球をつかまえやすく、軽量で振り切りやすく、低スピン弾道が打ちやすい印象を与えてくれます。フックフェースなため、スライサーには安心感を与えてくれる初心者向けシリーズです。

>中級者から上級者向けのZETAシリーズでは、現在では一般的になってきた可変式に加え、長さまで調節可能なドライバーをリリース。操作性が高い分、しっかり当てる必要はあるものの、その分飛びへの期待させてくれる打感が味わえます。

そして、シニア向けのMAJESTYシリーズでは、低重心でインパクトロスを抑えるヘッド設計と低トルクで振り抜きやすいシャフト技術で、20代の頃のような飛距離が出せる高級ドライバーの代名詞とも言える一品です。

ミステリー のドライバー

アマチュアテスターによる評価を反映させて、ユーザーを巻き込んだクラブ開発を続けているメーカーです。

独自のコンセプトを反映させた製品を多数取り扱っており、精度の高い仕上あがりの製品をリリースしている技術力があります。飛距離アップのサポートはもちろんのこと、品質も高い日本製の商品なので、メイドインジャパンのドライバーを探している方におすすめです。
また、ミステリーのドライバーは方向性が安定しており、左右の曲がりに強いモデルの開発に力を入れています。さらに、大同特殊鋼が開発したDAT55Gというβ型チタンをフェイス素材に採用しており、良い弾きを実現。飛距離を伸ばすサポートをしてくれる設計となっています。
口コミではミステリーのドライバーを使用して10から20ヤードは飛距離が伸びたという人も。飛距離の伸びや操作性に優れているドライバーです。

ムジーク のドライバー

「音楽のようにゴルフを楽しむ」というコンセプトで開発されているのがムジーク。ストレスなく、打ちやすくて飛距離が出るようデザインされています。

ムジークのドライバーの代表作の一つ、「On the Screw Deep Compact」はヘッドの挙動を安定させるためにシャフトから開発されたものです。これによって新をしっかりとらえて飛ばすことができ、飛距離も伸ばしやすくなっています。フェイスにはDAT51チタンを使い、さらにブラックIPを施しているため低スピン弾道を打ちやすい設計に。食いつくような打感となっているため、弾くような打感を苦手とする人にもおすすめです。
一方、「Xpire XR」というモデルは強弾道を実現する設計となっており、しっかり捕まえて飛ばしながらも左右にぶれるのを避けたい願いにも応えてくれます。

メタルファクトリー のドライバー

機能性とデザインの両立のために、技術と素材を惜しみなく投入してクラブ開発をしているメタルファクトリー。金属の質感が特徴的です。

鏡面研磨加工やカラーリングが独特なデザインとなっており、ブランドの象徴にもなっています。メタルファクトリーのドライバーの特徴は、軽量化の徹底的追及。性能を追求するために徹底的に軽量化を目指しており、「A9 SKY」というモデルでは最大で5gある塗装処理を思い切って排除することで軽量化に成功しています。加えて、クラウン裏面特殊加工などでも軽さを追求しており、多数あるシリーズの中でも最大の低重心化を実現。
軽量化によって超高速スイングができるヘッドを持ち、反発係数を示すCT値は250以上と、初速が早くよく飛ぶドライバーとなっています。

バーチカルグルーブゴルフのドライバー

ブランド名の通り、フェースに「縦方向の溝」があるのが特徴。縦の溝によってスライス回転やフック回転が抑制され、直進性の優れたドライバーです。初心者のスライサーにおすすめです。

現在のバーチカルグルーブゴルフの新しいモデルは、ホワイトとブラックのツートーンカラーをベースとしており、六角形の凹凸と鮮やかなグリーンのアクセントが効いたデザインをしています。これはただデザイン的な役割だけでなく、機能面にも考慮されてのデザイン。上面にはボールを狙いやすくするためのグリーンのラインの目印が施され、初心者でも目印をもとに芯を捉えたスイングをサポートしてくれます。
デザインが個性的なため敬遠してしまう方もいるかと思いますが、個性がありながらも性能面も重視したいという人にぴったりなドライバーだといえるでしょう。

NEXGENのドライバー

ゴルフショップ「ゴルフパートナー」のプライベートブランド。フレックス表記の無い「E.I.Fシャフト」が売りで、幅広いヘッドスピードに対応できるオールラウンドなシャフトを開発しています。

NEXGENのドライバーの大きな特徴であるE.I.Fシャフト。30m/s台から50m/s台の幅広いヘッドスピードに対応しています。立体的なカップフェイスを採用しており、スイートエリアが拡大されて方向性の安定に繋がっています。フェイスの先端側と根本川の肉厚を薄く設計することによって、強い初速を安定して打ち出せる構造になっているのです。
また、「スコアが安定して伸びる」、「勢いがあって伸びる球が打てる」、「女性でも打ちやすい」といった口コミも多く見受けられます。方向性がブレてしまいがちなプレイヤーにおすすめのドライバーです。

Wilson Staffのドライバー

アメリカのメーカーですが、日本人にも適したモデルが豊富。「DRAW-BIAS」（ドロー・バイアス）と表記されて、弾道の性質が明確なドライバーや、グースネックのドライバーなど、特徴的なモデルがラインナップされています。

Wilson Staffはドライバーの方向性が豊富にラインナップされており、自分が打ちたいショットの方向性によってドライバーを選ぶことができます。フェイスがシャフトの結合部から少し後ろに下がっている「グースネック」というドライバーは、ボールのつかまりの良さを特徴として持っています。日本のメーカーでもグースネックのドライバーを提供しているメーカーは多くないため、Wilson Staffの強みの一つでもあるでしょう。また、重心位置を変えられる調整スライドが付いたドライバーもラインナップしています。ソール部分にスライドできるウェイトが設置されており、この位置を調整可能。いつでも重心位置を変更することで自分好みのドライバーに調整できるのです。

ヨネックスのドライバー

ヨネックスのラケットなどにも使用される「Namd」と呼ばれる高性能カーボン素材を使用しているのが特徴。大きくしなり、すばやく復元するという特性がある素材で、これをクラウンに使用することで高い反発力を生み出します。

ヨネックスのドライバーはインコアグルーブテクノロジーによる重心の調整も大きな特徴です。「EZONE GT」シリーズなどに採用されているシステムで、Namdカーボンドームクラウンの裏側に溝を施すことで直進力の向上をサポートしてくれます。グルーブ構造のソールであれば、これまでの波型のソールのデメリットを抑えて重心の位置を後方に移動しながらスウィートエリアを拡大することが出来るのです。
とにかくまっすぐ飛んでいき、構えやすいヘッド形状が特徴。

アキラのドライバー

アキラのドライバーのフェースは、「エアーズロック型」と呼ばれる内部構造を持っています。フェースの中央部分だけが、エアーズロックの崖のように、急激に厚くなった構造です。この構造によって高いトランポリン効果を実現。高い初速を出しやすいドライバーです。

安定性を高めるエアーズロック型のフェイス構造がアキラのドライバーの大きな特徴です。このフェイス構造によって大きなたわみを発生させ、高い打ち出し性能を実現しているのです。
また、「STRONG BLACK」シリーズにあるL型のカップフェイスも、アキラのドライバーの特徴のひとつとして挙げられます。L型のカップフェイスはI型やコの字型のカップフェイスよりも打ち出し角度を向上させることが出来ます。
自然な振り心地が体験できるドライバーが多く、打音が良いという口コミも目立ちます。気持ちのいいプレーを楽しみたい人におすすめです。

ミズノのドライバー

高反発ドライバーに使用される「βチタン」をフェース素材として採用しながらも、反発数値をルール内に収めているのが特徴です。ソール部分に施した波型形状「ウェーブテクノロジー」も、その高い反発性能をサポートしています。

また、ミズノのシャフトにはクイックスイッチが付属しており、ドライバーのロフト角・ライ角を簡単に調整できるのも一つの特徴に挙げられます。自分のスイングやその日のコースに合わせて、角度を自由に調整できる楽しみ方ができるドライバーなのです。そして、ドライバーといえば打感も重視するもの。ミズノのドライバーはハーモニックインパクトテクノロジーを採用しているため、美しい打音を実現しています。打球音の周波数を計測し、まさに音を「設計」することによって心地よい打音の出るドライバーを作っているのです。

URA GOLF（ユーアールエー ゴルフ）のドライバー

URA GOLFは、岡山にあるゴルフ会社のブランドです。構えた時に正三角形に近い形に見えるバランスの取れた形状で、まっすぐ飛ばしやすいドライバーを販売しています。直進性を求める方におすすめです。

マッスルツアードライバー420ヘッドであれば、ボールをコントロールしやすいだけでなく、パワーもあるうち心地を体験できる設計となっています。重心位置が低めに設計されているため、しっかりとボールを捕らえイメージ通りのボールを打つことができるのです。シャロ―なヘッドで構えたシルエットはマッスルパワードライバーを継承しているデザインで、ボールのコントロール性を高めたい方にもおすすめのドライバーとなっています。口コミでは、まさに弾丸のような飛び心地を体験できたという声もあり、伸びの良さも特徴の一つ。力まずに自然とヘッドを加速してくれるような振り心地があります。

ミライゴルフのドライバー

ミライゴルフの特徴のひとつは、カスタマイズ性です。ゴルファーの好みに合わせたクラブ選びが大切であるという理念のもと、自社が販売するさまざまな種類のクラブの中から、その人にマッチした一本を販売するため、長さや角度を調節してくれます。

また、飛びにも力を入れて開発を進めているメーカーでもあります。金属ヘッドと特殊表面加工されたクラブを使い、楽しくプレーできるような商品を開発。「アドレスの瞬間にクラブが飛ぶのを感じてもらいたい」という想いをもとに、打ちたい方角に打てるように開発されたドライバーがミライゴルフの大きな特徴です。ヘッドの性能が良く、練習することによってスイング技術が向上。結果、飛距離アップもサポートしてくれます。口コミでも「打感がやみつきになる」といわれるほどで、柔らかい打感と飛距離が伸びやすいドライバーです。

ワークスゴルフのドライバー

ワークスゴルフは、「飛翔」という超軽量で高速ヘッドスピードを出せるドライバーを販売しています。無駄をそぎ落としてヘッドを薄肉化し、徹底的に軽量化。ヘッドだけでなくシャフトの軽量化にもこだわり、振りやすくて疲れにくい設計になっています。

また、飛翔は日本で初めて400ヤードを超える飛距離を記録したモデルでもあります。速さと強さを兼ねそろえており、表彰台を独占したこともあるほどです。飛距離にこだわって製造しており、誰でも飛距離が出せるように工夫されているため、飛距離に伸び悩んでいるプレイヤーにもピッタリ。「誰にも教えたくない」と口コミで評価されるほどのドライバーで、打ち心地と飛距離の両立も実現しています。

JBEAMのドライバー

ゴルフメーカーとして長い歴史のあるJBEAMは、長年愛され続け、10年以上にわたって人気ドライバーを世に送り出しています。ドライバーは「ディープフェース」＋「ディープバック」の形状で、飛ばせる性能が特徴的です。

また、飛ぶドライバーとしての良い評価も多く、飛ばすならJBEAMのドライバーと考えている人もいるほどです。長年支持されるドライバーもあり、ドライバーの品質に多くのプレイヤーが満足していることがうかがえます。JBEAMは飛距離を出すための性能が高く、飛距離測定時の基準となっているほど。新しいモデルにあるような低スピンを打つ構造でなく、ドライバーヘッドの重心を最適化も特徴のひとつです。流行に左右されることなく、性能が高いドライバーを作り続けていることが多くのプレイヤーの支持を得ている理由の一つとして挙げられるでしょう。自分でも驚きの飛距離を出せるドライバーと巡り合えるでしょう。

マスターズのドライバー

30年以上の歴史を持つ、大阪のゴルフメーカー。大型ヘッドとディープフェース形状によって、強力な弾道を生み出してくれます。クラウン上端部をカットして空気抵抗を減らしたモデルなど、個性的なデザインのドライバーが魅力的です。

マスターズのドライバーはフェイス面に溶接面を一切出さないことにより、スイートエリアを広く保っています。飛距離のロスを少なくする工夫が施されているのです。ソール後方には比重の重いステンレスプレートも装着されており、エネルギーロスの軽減と方向性の安定を実現。飛距離アップをサポートしてくれます。アストロプレミアムに組み合わされるシャフトは、フジクラ7軸カーボンもしくはオリジナルのIPカーボンです。カーボン繊維のブレンドによって最適なしなりを生み出し、スイングスピードのアップをサポート。ヘッドスピードに悩んでいるプレイヤーにおすすめです。

ロイヤルコレクションのドライバー

ロイヤルコレクションは、「セミ短」と呼ばれるクラブ長の短いドライバーが特徴です。短めのクラブ長とシャローフェースの相乗効果によって、ゴルファーに安心感を与え、コントロール性が高いのがメリットです。

スイートエリアが広くなっており、直進性の高い球を打ちやすい形状になっているのがロイヤルコレクションの特徴です。フェースの弾きが良く、飛距離を伸ばしやすくなっています。弾き感が気持ちよいのも特徴で、爽快な打音を響かせられるのです。そして、さらに8通りの調整ができるため自分の振り方に合わせて角度を変えることが可能。ロイヤルコレクションはバーストカップフェースを採用しており、ミート率を高めることが出来るのも大きな特徴です。パワーを確実に伝えながら心地よい打音を響かせられて、飛距離と打ち心地の両立が出来るドライバーだといえるでしょう。

Roots Golf（ルーツゴルフ）のドライバー

Roots Golfは、フェース素材に「スーパーアーメット鋼」と呼ばれる素材を使用しています。これは米国カーペンター・テクノロジー社が開発した素材で、強い粘りがあり、インパクトの衝撃を受けて大きくたわみ、跳ね返すことで高い反発力をもたらす素材です。

この素材は、コバルト15%、ニッケル11%、クロム2%、モリブデン1%を鉄に配合された合金となっています。この配合比率により、粘り強さが生まれているとのこと。飛距離を伸ばすためには硬いだけでなくフェース面がゴムのように伸びて元に戻る力が必要のため、スーパーアーメット鋼はドライバーのフェース素材にピッタリの素材なのです。飛距離に伸び悩んでいるプレイヤーにおすすめのドライバーだといえるでしょう。

福山ゴルフのドライバー

福山ゴルフでは、ゴルファーの体格にあったクラブを提案することにこだわっています。ドライバーは空気抵抗を減らす設計で、ヘッドスピードを高める工夫が施されているのが特徴。純正ドライバーと合わせることで、さらに高い性能を発揮します。

福山ゴルフのF-1 スカイワード αドライバーはディープフェースが大きな特徴となっており、これによって強弾道を実現しています。フェースだけでなくヘッドやバックまでディープになっているドライバーのため、空気抵抗を最大限に低減し、ヘッドスピードの向上をサポート。重心核の最適化により、セッティングなしでの打ち分けも可能となっているのです。流体学を応用したヘッドの形状も特徴的で、ディープフェースでもブレを低減しヘッドを加速させることが出来ます。高い直進性を持っており、飛距離を伸ばすサポートもしてくれるドライバーです。

イッティのドライバー

イッティは反発規定外の「高反発ドライバー」に力を入れています。特にヘッドスピードが衰えてしまったシニア層から人気があり、その高い反発力で、フィジカル面が弱くてもしっかり飛ばせる楽しみを味わえるドライバーです。

また、イッティのHAYABUSAビヨンドはステンレスとチタンの直接溶接が特徴。これはイッティならではの特許技術でもあります。これによって重りをヘッドの一部として一体化することに成功し、インパクト時に強いパワーを生み出し飛距離を大きく伸ばすことが出来るのです。さらに、高反発フェースを採用し爽快な打球感も実現。単にフェースを薄くするのではなく、硬度や引張強度の高い素材を採用し極薄化によるトラブルを防止しています。口コミでは「高反発ドライバーの中でも劇的に飛距離を伸ばせる」とも評価されており、多くの高反発ドライバーと比較してもトップレベルに飛距離を伸ばせるドライバーといっても過言ではないでしょう。

フォーティーンのドライバー

フォーティーンは長尺ドライバーに力を入れているメーカーです。クラブが長いことによって、ヘッドスピードをアップさせ、ゆっくり大きく振るだけでも飛距離を出せるのが魅力。ヘッドを返しやすく、振り遅れにくいドライバーです。

フォーティーンはヘッドスピードの強さが売りです。重心が深いため、ボールが上がりやすいという特徴もあります。そして、長尺でありながらもネット軸周りMIが小さめになっておりヘッドを返しやすく、振り遅れしづらいという工夫がされているのも特徴です。大きく振るだけでも飛距離が出るドライバーで、コストパフォーマンスの高さも評価されています。

長尺ドライバーは安定感が心配されますが、口コミでは「長尺でありながら方向性の曲がりが少ない」と安定感が高く評価されているのです。そして、長尺であるのに結構軽く感じる作りとなっています

ONOFF（オノフ）のドライバー

ONOFFは柔らかい打感と、心地よい打音を味わえるのが特徴です。ソールに施した独特な形状のパワートレンチ（溝）によって効率的にヘッドがたわみ、高い反発力を生み出す工夫も施されています。

オノフは日本のメーカーのため、日本人の繊細な感覚に合うようにドライバーが作られています。オーソドックスなつくりとなっており、癖がないために構えやすい印象を抱く方が多くいるのが特徴。一度使うと病みつきになってしまうような打感も特徴の一つで、非常に柔らかい打感と感触が手に残るドライバーです。オノフのDRIVER　AKAはミスしても飛ぶ重心設計が特徴となっており、クラウン部分に軽量素材のカーボンを使用しフェースとボディを一体化構造にしています。重心位置を最適化し、ミスをしてしまっても飛ぶやさしいドライバーを実現しているのです。

マスダゴルフのドライバー

マスダゴルフは、職人集団の手によるドライバーを世に送り出しているメーカーです。スピン量とフェースのコントロールをしやすく、操作性が高いのが、その魅力。流行に左右されない普遍的なドライバーを作っています。

マスダゴルフのVP-6 ドライバーはアベレージゴルファーでも飛距離アップが寝られるドライバーです。スイートスポットが広くなっており、ボールを芯でとらえやすくなっているため、ミスに強くレベルやパワーに依存せずに優しく飛ばせるのです。また、マスダゴルフ独自の自然なラインが目標までの弾道をしっかりとイメージさせてくれて気持ちよく打ち出せる形状となっています。スイートスポットが広いためミート率が高くなるのも特徴で、安定感の欲しい方、ミート率を上げたい方にもピッタリなドライバーです。

テーラーメイドのドライバー

テーラーメイドは、フェースがねじれた「ツイストフェース」のドライバーが特徴です。フェース表面のねじれによって弾道のバラつきを抑制し、直進性を高めています。さらにソールに2本のリブが入った「ハンマーヘッド」と呼ばれる構造によって反発性能を向上。初速が高く、低スピンな弾道を打ち出してくれるドライバーです。

テーラーメイドのMグローレドライバーはドローバイアス＆バックウェイトによる重心設計が特徴の一つ。ウェイトを適切に配置し、ドローバイアスと低重心を両立しています。大きい慣性モーメントと高い重心角を実現することによって、寛容性がアップ。ミスに強くボールの捕まりが良い高弾道のドライバーとなっています。さらに、Mグローレの専用シャフトはテーラーメイドが藤倉ゴム工業と共同開発したもので、高い男性度強度を誇る特殊な素材を採用。これにより、高い飛距離性能・軽量化を両立しています。

コブラのドライバー

コブラは「プーマ」の傘下にあるブランドで、アメリカでは人気がありますが、日本ではマイナーなゴルフメーカー。そのドライバーは決して日本人に合わないわけではなく、高い飛距離性能のあるドライバーを製造しています。マイナーであることから、コスパが良いのも魅力です。

アメリカでの評価が高い一方、日本ではあまり人気のないコブラのドライバー。日本市場では中古のコブラドライバーを比較的手に入れやすいという特徴があります。コストパフォーマンスが良いだけでなく、少し芯を外してしまった時にも飛距離を保つことが出来るという性能の高さもポイントです。飛距離を伸ばすせるのはもちろんのことですが、気持ちよく打てるのも高く評価されています。空気抵抗が少ないヘッド構造になっているため、打った時の爽快感が特徴的。新しいドライバーはもちろんのことですが、旧型でもかっこいいデザインやカラーリングも高く評価されています。

ヤマハのドライバー

楽器やバイクなどでも有名なヤマハは、ゴルフメーカーとしても知られています。フェースをリング状に固定する「ブーストリング」という技術により、慣性モーメントを大きく設計。これにより寛容性と直進性を高めています。

この技術を採用しているRMX120では、最大5,180g/㎠、RMX220では最大5,760g/㎠を記録しています。芯を外しても初速が落ちにくいため、飛距離ロスや曲がりの抑制にも繋がっているのです。

また、Inpresシリーズではヤマハ独自の技術を凝縮しており、安心快音も大きな特徴となっています。ヤマハは打感の良さが口コミでも高く評価されており、しっかり芯でとらえることによってその良さを実感することが出来ます。

リョーマのドライバー

坂本龍馬にちなんだブランド名のリョーマゴルフは、その飛距離性能の高さが特徴です。長めに設定されたシャフトによって、フェースの反発力を高めています。静かな打音と、柔らかい打感と共にしっかり飛ばせるドライバーです。

また、ヘッドだけでなくシャフトの製造も手掛けており、自社開発の最新テクノロジーを取り入れた長めのシャフトによって、反発性能を高めているのも特徴の一つ。静かな打音と柔らかな打感で、特にシニア層を中心として高い人気を誇っています。モデルもフラッグシップモデルの「Type D」をはじめ、飛距離や打感などそれぞれにこだわりを持つ人向けに数タイプが用意されているので、ご自身の好みに応じて選ぶといいでしょう。

ロマロのドライバー

ロマロは、東京に本社がある地クラブメーカーです。特にフェースの内部構造にこだわっていて、「クワトロ・デザイン」と呼ばれる市松模様のように幾何学的に厚みが変化している構造を採用。この構造によってフェースに大きなたわみを発生させ、高い飛距離性能を発揮します。

創業者の小林賢司氏は、ハンディキャップ+1というプロ並みの腕前のゴルファーであり、自身の経験や知識はドライバー作りにしっかりと生かされています。50代の方でも若い人に負けない飛距離を出せたという感想もあり、特にシニア層にとっては非常に心強いクラブだと言えるでしょう。ドライバー・アイアン、パターなどクラブの種類は豊富で、ゴルフバッグやウェアなども手がけているので、統一してみるのも面白いでしょう。

ロッディオのドライバー

ロッディオは、フィッシングギアを販売するグローブライド社の関連会社です。特にシャフトを販売するメーカーとしてのイメージが強く、さまざまな高機能シャフトを販売。ドライバーヘッドについても質が高く、コンパクトサイズで操作性の良いモデルなどがあります。

また、重心距離短め・重心深度浅め・重心角小さめで操作性能重視の「Deepback」、重心距離長め・重心深度深め・重心角大きめでボールがより掴まりやすい「Midback」という二種類のヘッド形状を用意しており、飛距離よりも精度を重視するようなゴルファーにとっては特に人気となっています。打ちやすさが評判となっているので、特にコンタクトの感覚を重視したい人にとっては、ぴったりのクラブだと言えるでしょう。

ワクチンコンポのドライバー

ワクチンコンポはドライバーシャフトのブランドです。ヘッドを変えずにシャフトを変えるだけで性能は大きく変わるという理念のもと、さまざまなヘッドに対応できるオールラウンドなシャフトを開発。専用のドライバーヘッドと合わせることで、その高い性能を引き出せます。

シャフトの種類も、アベレージヒッター向けの「GR560」、ハードヒッター向け「GR450V」、スインガー向けの「GR350」「GR330tb」、レディース向けの最軽量モデル「GR230」など多種多様なものがあるので、ご自身のスタイルに応じて選ぶようにするといいでしょう。また、専用ドライバーヘッド「ワクチン黒ドライバー」と組み合わせて使用することで、更なるハイパフォーマンスを期待できそうです。

BUDDYのドライバー

BUDDYは1992年創業の地クラブメーカーです。主にクラブヘッドの製作を手掛けていて、圧倒的な直進性の「Episode G」や、強弾道を追求した「Episode D」など、特製の明確なドライバーヘッドがあります。

クラウンやフェイスの癖のない高級感のあるデザインは、ストレスフリーで使用でき、個性を主張し過ぎない中でも特性をしっかりと出してくれます。また、先端部分に三菱レーヨン社の高強度炭素繊維を採用したオリジナルシャフト「MTα」を採用しています。使用者の感想を見ると、スイートスポットが大きめで操作性が良い、という評価が多く見られるということで、レベルを問わず選べるドライバーだと言えそうです。

本間ゴルフのドライバー

本間ゴルフは、やさしさが特徴の「BERES」や、プロも愛用する「TOUR WORLD」、アベレージゴルファーにも適した「Be ZEAL」などのドライバーがあり、各ヘッドに適した自社開発の純正シャフトと共に販売しています。

そして本間ゴルフは「TEAM HONMA」として、JLPGAで2015･2016年の2年連続賞金女王を獲得した選手や、2014年度の国内男子ツアー賞金王に輝いた選手、イギリスを代表するプロゴルファーなど、一線で結果を残すトッププロのサポートも行っています。そうした点からも、技術力への高い信頼感をいただけるでしょう。熟練のクラフトマンが手掛けた珠玉の1本は、ゴルファーならぜひ持っておきたい逸品です。

REVEのドライバー

REVEのドライバーは、ソール全体に刻まれた複数の溝が特徴です。溝の効果によって、インパクト時にヘッド全体がたわみ、飛距離性能を向上。性能の異なる4種類の純正シャフトがあり、自分のスイングに合わせて選べます。

独特な金属音の打音、伸びていくような弾道など、このクラブを使用したゴルファーが気に入ったポイントもさまざま。実際に使用してみることで、自分だけが分かる特徴に気がつくことができるかもしれません。特に、ヘッドスピードの速いゴルファーほど、このクラブの持ち味を生かすことができそうです。それでいて打ちやすさも兼ね備えているというのは、ゴルファーにとってはありがたい限りだと言えるでしょう。

Nikeのドライバー

Nikeのドライバーは広いスィートスポットで初心者でも使いやすいドライバーが多いです。特にNikeヴェイパーフライドライバーは賞金ランク26位の日本人女子プロゴルファー、葭葉ルミプロが愛用しているドライバーとしても有名です。

現在ではドライバーの製造から撤退してしまっているのですが、今なおNikeのドライバーを愛用するゴルファーも多いとのこと。一流スポーツブランドだけに、アスリート志向の人にとっては非常に使いやすいドライバーだったことがうかがえます。一方で、広いスイートスポットで初心者でも使いやすいドライバーということでもあるので、まだゴルフを始めて日が浅い方は、中古のドライバーを探して使用してみてもいいかもしれません。

エポンゴルフのドライバー

エポンゴルフのドライバーといえば、打感が優しく、初心者でも飛距離を飛ばしやすいという特徴があります。特にこれからゴルフを本格的に始めたいといった方が初めて手に取る本格的なドライバーとしておすすめです。

ゴルフの中上級者が初心者に勧めることが多いことからも、扱いやすさが伝わるドライバーを取り扱っています。また、飛距離が出るだけでなく、真っすぐ飛ばすことにも強みを持っているという点も見逃せません。比較的高価なドライバーではありますが、長いゴルファー人生の中でずっと使い続けられる1本だと考えると、ある程度奮発して購入してみるだけの価値はありそうです。種類もさまざまにあるので、自身にピッタリのドライバーを選ぶといいでしょう。

クリーブランドのドライバー

クリーブランドといえばやはりウェッジの人気が高いですが、ドライバーも製造しています。ドライバーの知名度はいまいちですが、ウェッジの信頼性の高さ、技術の高さからプロとも多くの契約を取っています。

2007年にはダンロップスポーツグループの一員に加わったことで、ダンロップのノウハウも取り入れ、さらに卓越した技術によるクラブ開発を可能としました。メインのドライバーである「ランチャーシリーズ」を発売は、低重心化による低スピンの実現と、インパクト時のボールスピードアップに貢献してくれます。まっすぐ、強く飛ぶ弾道は多くのゴルファーたちから高い支持を集めており、多くのユーザーに愛用されています。ドライバー選びに悩んでいる方は一度手に取っても見てもよいでしょう。